安田瓦は天保年間(1830)から作り始めたと云い伝えられ、弘化4年(1843)頃から一般商品として生産されました。
1200度以上の高温で「還元焼成」を用いた焼成法で吸水率が低く断熱性や耐寒性に優れた硬く丈夫な寒冷地仕様の瓦です。
この度、デザインディレクターに梅野聡(UMENODESIGN)を迎え独自の技術と素材を活かした自社ブランドを立ち上げました。
職人による手作業で丁寧に仕上げられた、鉄色瓦と呼ばれるその独特な色とシワの表情が「月」のように見える事から「TSUKI」と名付けられたテーブルウェアは新潟県阿賀野市で製造しています。
安田瓦特有の凹凸の表面はグリップ性があり、掴みやすく食材も滑りにくいため盛り付けも美しく演出できます。